ついに低コスト、高品質なスクイーズ式ポンピングチューブを開発!
■ 価格高騰という問題
コンクリートポンプ車台数都内No.1!
西東京日の出町から全国の生コンとコンクリートポンプ車の手配、
基礎屋さんの作業サポートまで手厚いコンクリート圧送工事、コンクリート打設工事を手掛けている小澤総業です。
創業から10年を超える年数を経て、弊社は東京都内No1のコンクリートポンプ車保有台数を誇る会社となりました。事業規模が大きくなると主に、業界に対して何か貢献できることはないかと考えるようになりました。
今、コンクリート業界はスクイーズ式ポンピングチューブの価格高騰という問題を抱えています。そこで弊社は独自に低コストかつ高品質なスクイーズ式ポンピングチューブを開発しました。今回はこの製品についてのご紹介です。
■ スクイーズ式ポンピングチューブをなぜ自社生産?
まず始めにスクイーズ式ポンピングチューブの価格高騰の問題について。
スクイーズ式ポンピングチューブ使用の過半数は4t以下のコンクリートポンプ車で用いられるので、戸建て住宅などの現場には欠かせない部品です。
このポンピングチューブは、元々大手2社が生産していました。(ブリジ◯ストンとトーヨー◯タイヤ)
しかしブリジ◯ストンが2015年に事業撤退した以降は、残ったトーヨー◯タイヤの独占状態となりました。
世界で1社しか作っていない状況です。
こんな商品は他にはあまりないのではないでしょうか。
寡占市場においての必然として、価格は高騰を続けました。
2社で販売していた時約6万円だったものが、12万円にまで引き上げられました。私たちコンクリートポンプ業界にとって、必需品であるポンピングチューブの価格高騰は悩みの種でした。
スクイーズ式ポンピングチューブは、弊社では年間に100本以上も購入する消耗品です。
スクイーズ式ポンピングチューブが摩耗したまま機械を動かすと、他の部分が損傷してしまうので毎年多額の費用がかかりながらも買い続けるしかない状況です。
もしスクイーズ式コンクリートポンプ車が動かせなくなると、日本の住宅工事がストップしてしまいます。日本経済が受けるダメージははかりしれません。
そこで弊社代表の小澤は、
「なんとかして自分たちでポンピングチューブを作れないだろうか。もし低価格で販売できるようになったらコンクリートポンプ車を抱える会社にとってこんないいことはないはずだ。」と考えました。
それから小澤総業はコンクリートポンプ車の自社生産に動き始めたのです。
■ 製品テストは成功。発売まで秒読み中
スクイーズ式ポンピングチューブの開発は弊社以外の会社も開発に挑戦してきたようです。しかし、なかなか成功にまでは至ったという話は聞きませんでした。
スクイーズ式コンクリートチューブは、安定性・耐久性・ローラーを壊さない力加減など複数の要素のバランスが重要だからです。
小澤総業では、韓国に生産拠点を構え、福井県にて24時間の耐久テストを行っています。度重なる試験を行い、その都度試作品を作り直す日々でした。
そして先日、とうとうテストにクリアするポンピングチューブの開発に成功しました。
自画自賛になってしまいますが、既存の商品と比べてかなり品質向上している自信があります。ゴムが均一なので、耐久面でも機能向上しています。
この商品を現場に持ち込むことで、コンクリート工事現場のコスト改革に取り組んでいきたいと思っています。
■ コンクリートポンプ業界を自社製品でより良く変えたい
スクイーズ式ポンピングチューブの価格高騰をなんとかならないかと思っておられる方は、是非弊社にご連絡ください。
ポンピングチューブの試験を見学いただくこともできます。
コンクリートポンプ業界がもっと良くなるために。
そんな純粋な思いと常識破りの方法で、 私たちができることには何でも挑戦していきたいと思っています。
■ 朗報!ついにポンピングチューブの自社開発に成功!高品質を低コストで実現!
スクイーズ式コンクリートポンプ車において「心臓部」とも言える「ポンピングチューブ」。必ず交換が必要な消耗品ですが、これまで日本国内での販売は完全な独占市場で、価格は年々上昇する一方で、耐久性は安定せず、コンクリート業界はいつも不安を抱えていました。
そんな業界の悩みを解決するため、自社オリジナル製品の開発をすすめてきたことは、先のお話でご存じかと思います。長い試行錯誤、実証実験を経て、ついに、ポンピングチューブの製品化を実現できました!
■ 安心・安定!実証実験で5000平米の打設を達成!
ついに誕生!小澤総業オリジナルのポンピングチューブをご紹介します!
スクイーズ式ポンピングチューブ4.5PTS-3100(特許出願中!)
「BLACK TUBE(ブラックチューブ)」
105,000円(税別)(全国送料込み)
製品ページ
特長:ワイヤーコードを大幅に改良 特許技術によりゴム内のワイヤーの角度、間隔を一定にすることに成功。ワイヤーが均等に内蔵されているため、表面の凹凸がほとんどありません。そのため生コン圧送時にチューブが均等に押圧されます。
紹介動画もあわせてご覧ください!
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