3ヶ月の充実な新人教育、1人前オペレーターを育てるまで
- コラム
■ コンクリートポンプ車のオペレーター、企業によって基準は様々
コンクリートポンプ車台数都内No.1!
西東京日の出町から全国の生コンとコンクリートポンプ車の手配、
基礎屋さんの作業サポートまで手厚いコンクリート圧送工事、コンクリート打設工事を手掛けている小澤総業です。
コンクリートポンプ車の保有台数、都内No.1。コンクリートの施工事業から発展し、自社自らメンテナンス、コンクリートポンプの部品の開発まで手がける弊社は、「コンクリートポンプ車のオペレーター」1人育てあげるのにも並々ならぬ力を注いでおります。
なぜ、このような事を突然申し上げたか。それには理由がございます。
それは、にわかには信じ難い事ではありますが、コンクリート業車の中には「新人を早く即戦力に仕立て上げたい」ために「1ヶ月」程度の研修で現場へ向かわす事や、経験が浅いのにもかかわらず、いきなりオペレーターを任せてしまう事も少なくない、といったことが現状としてあるからです。
そこで今回の記事では、弊社が1人前のコンクリートポンプ車のオペレーターを育てるまでのステップを紹介させて頂きます。
■ 企業独自の社内講習だけでオペレーターを任せてしまう会社もある。
コンクリート施工会社にとって「コンクリートポンプ」は命同然。なくては仕事になりません。しかしながら建設機械の中でもコンクリートポンプ車は最も精密な部類の1つです。扱い方1つで、ホースの中にコンクリートが詰まってしまうことまで想定して操縦しなければなりません。
そんな、繊細な扱いが必要不可欠なコンクリートポンプ車ですが、実は「社内講習」だけで乗れてしまう事を知っていましたか?
もっと言えば「社内講習」と言ってもそれはその会社ごとのオリジナルのもの。中には中身の伴わない、形骸化されたマニュアルを使用している事もあります。
早く1人立ちさせたいからといっても、「安心できる施工」を覚えるまで教育が大切だと弊社は強く考えております。
■ 小澤総業の3ヶ月間は修行期間、多角的な知識でポンプ車のプロに育て上げる
小澤総業では、入社後3ヶ月間、きっちり新人の教育をおこなっています。
先輩の指導の元、先輩が操縦するポンプ車の助手席に座らせるところからの実習、現場では学びきれないコンクリートポンプ車の知識も空いた時間でしっかりレクチャーします。
弊社ではオペレーターは現場の誰よりもポンプ車の機能、そして危険性や注意点も熟知しているべきだと考えます。
そこで弊社が新人オペレーターを教育する際、実践している事。それは双方向のコミュニケーションです。建設業によくある「見て覚えろ」というやり方だけでは本当に本人が理解できているか疑問が残ります。現場に出てみて何を思ったか、何がわからなかったのか、洗い出してそれらを解消します。
その日の課題はその日のうちに解消。1人でなんとかさせるのではなく全社でサポートします。
出てくる質問は「部品」からコンクリートポンプ車の「歴史」まで。豊富な知識で現場の対応、お客様への対応をできる人に育てます。未経験でも安心して働ける。お客様が安心してご依頼をいただける体制を整えています。
目的は新人オペレーターより「恐怖心」を取り除いてもらう事です。分からないから怖いのです。
多角的にコンクリートポンプ車の知識を身につけることは、万が一の危険予測やトラブルを未然に防ぐことに繋がります。それは言い換えると「新人の不安要素を取り除く」というのと同じことです。
「小澤総業」がコンクリートポンプ車に強いのは、単に保有台数が多いからだけではありません。この教育の土壌があるからこそなのです!
■ コンクリート圧送施工技能士。資格取得にかかる費用はもちろん全額会社負担!
ここまで、オペレーターの育成に関してお話ししてきましたが、弊社ではもちろんのこと、国家資格、学科試験と実技試験からなる「コンクリート圧送施工技能士(建築現場で生コンを型枠に流し込む作業に必要な技能)」の資格を費用全額会社負担で取得していただいています。
冒頭にもお話ししましたが、コンクリートポンプ車の操縦はとても慎重に行う作業です。「会社独自のマニュアル」のみの研修だけで満足しない。専任技術者となるための本人の知識向上、そして1人前のオペレーターとなってお客様をはじめ仲間から頼りにされる存在となってほしい、そういった想いから創業以来続けている資格取得の取り組みです。
コンクリート圧送のご依頼は、1人前のオペレーターを育てる弊社に安心しておまかせください。また、お仕事をお探しの方、ご相談もお気軽にご連絡ください!
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コンクリート打設工事・生コン販売・コンクリートポンプ車手配に関するお問い合わせなど、コンクリートポンプ車保有台数東京No.1の小澤総業までお気軽にご相談ください。